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Lucy In The Sky With Diamonds 
「邂逅=思いがけず出会う。巡り合うもの。」

ビートルズとの邂逅というテーマは、本来僕としてはこのブログのネタが息詰まった頃にやろうかなぁと暖めていたのですけど、うちのリーダー(川瀬クン)が早速取り上げてしまい、その内容も決して悪いものではなかったので、まぁそれならいきなり核心的なネタから行きましょうという事で僕も「ビートルズとの巡り合い」をテーマに書いてみようと思います(笑)。そう言えば余り川瀬チャンと僕は厳密に「ビートルズとの出会い」について詳しく話し合ったことが無かったので、「へぇ、そうだったんだ~」と川瀬クンの邂逅編を読んで感心してしまいました。

そうそう、因みにヲタレンのリーダーは川瀬クン、バンマスは太佑と勝手に決めています。

 僕は1975年生まれで、川瀬タソは76年生まれ。学年にして1歳差なので世代的には変わらないのですね。ですから親が団塊の世代と言うやつで、父親なんかは特にビートルズのリアルタイム世代なので、ちょっと若い時アレなお父さんなら先ずビートルズは聴いてるわけですね。

 なので僕の出会いも川瀬君と共通点があります。僕もハマるきっかけになったのは小4位だったと思います。そして最初に耳に入り込んできた曲はビートルズの作品ではなく、ジョン・レノンのソロ作品でした。

 映画『キリング・フィールド』をご存知でしょうか?子供だったので詳しくは覚えていないのですが、恐らくはベトナム戦争を描いた作品だったと思います。ベトナム戦争とは言ってもアメリカ側が勝手に美化したありがちな作品と言うよりは、国境を越えた友情が戦渦でも成り立つか?というヒューマニズム的作品だったと記憶しています。それを父と観ていたのですが、その時のクライマックスで流れた音楽がジョンの「イマジン」だったと言うわけです。



僕は子供で歌詞も知らなかったので、ただ美しくて印象的な曲だなぁと思いました。現在ほど「ジョンと言えば"イマジン"」って感じでそこかしこで聴けるような時代ではなかったので、この曲の持つ「平和思想」的な側面も知りようがありませんでした。この曲が気になり、早速父に

「この曲は誰の曲?」

 と尋ねたところ、すぐに「ジョンの曲だよ」と答えてくれ、遂にこの時が来たと言わんばかりに父の部屋に連れて行かれ、アルバム『イマジン』と、もうEMIが「聖書」(笑)と認定しているビートルズの『赤盤』『青盤』を僕に渡し、「まぁこれを聴けばビートルズが好きになるから」と言われました。洗脳の始まりですね。

 このLP達(CDではなくアナログ盤です)を貰った僕は、早速レコードに針を落としました。でも最初は古き良き「オールディーズ」を聴くような気持ちで軽く聴いていました。実際『赤盤』は僕には古き良き音楽として耳に入ってきたし、何処かで何度か聴いた様な感じで聴きやすく、確かに素敵なメロディが詰まっていました。



ただし、これでも音楽好きの父の家庭で育った僕としては、当事の'80sミュージック(今となっては酷いものが多いですが・・・)も既に聴いていたので(フィル・コリンズ、クイーン、マイケル・ジャクソン等)、それらの先祖的な感じで素敵だなぁという感じでした。

 僕がショックを受けたのははっきり言って赤盤ではなく『青盤』です。何がショックってこんな不思議な音楽はその当時でも聴いた事の無かったです。エフェクトされた(当然そんな事は知りませんが)不思議な歌声と子供にはおどろおどろしく聴こえるオーケストレイション、サビははっきりしない、でも何となく良い曲にも聴こえる「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」。
 
 父が聴き込みすぎて音がひしゃげてしまったのと勘違いするほど変な歌声だったし、歌詞カードを見ても何を歌っているかさっぱりわからなかった(まぁ今でもわかりませんが)「アイ・アム・ザ・ウォルラス」。

 そしてこの世のものとは思えない不思議な音でイントロが聴こえてくる、だけどとても美しい曲である「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」。

 もういきなりジョンの飛び道具系の曲にやられてしまったんですね。でもそれだけでなく、末期の教科書に載ってしまうような名曲らしい名曲「レット・イット・ビー」にもノックアウトされてしまいました。普通解散寸前なんて、バンドと言うのは意志の疎通が取れなくて大した作品が作れなくなっていたり、バンドそのものが「下り坂」になっている事が多いものです。それなのに彼らは解散する時期ですら「レット・イット・ビー」のような稀代の名曲を書いてるわけですよ。



もう、正直ビートルズとは何なんだろう?って感じでした。とにかく青盤の衝撃は僕にとっては凄かったです。赤盤とジャケットを見比べても。赤盤の4人は僕も何処かで見たことのあるような「マッシュルーム・カットの可愛い4人」なんですが、青盤の小汚いオッサン達は本当にビートルズなのかと。

 その後、父が自らのライブラリから何かの理由で欠落していた『アビイ・ロード』を買ってくれた訳です。この名作を以ってここまでハマりかけていた自分がビートルズに背を向けるわけがありません。もうB面のメドレーとか夢中ですよ。だって音楽を「シングル」という単位でしか聴いた事の無い子供が、「B面がメドレー」ですよ。興奮するなと言うのが無理ですし、それがとても新鮮でした。古い音楽なのに。

 僕は中学生くらいから本当に身ひとつで中古レコード屋などをふらふらし始める人生が始まってしまうわけですが、それはまた別の機会に。

 でも、それは同時期始まった所謂「バンドブーム」とは相反するもので、当時の同級生の友人たちに何故か「ビートルズが大好き」と言えなくなってしまう苦悩も抱えてしまうわけです。この苦悩は高校に行くまで続いていくことになります。それも含めてその内書けたら書きます。

 川瀬タソとは経緯自体は違うものの、邂逅のきっかけは父だったり叔父だったりと、「親世代がリアルタイム」である事がトリガーになっていると言う点では凄く共通点もあると思うし、ここらが「第3世代のビーヲタは濃い」とか言われてる所以でもあると思うのです。所謂「親子鷹」的ビートルズ信者とでも言うのでしょうか?そして、「ビートルズを基点」としていろんな音楽の良さがわかっていったと言う点でも僕と川瀬ポンの音楽人生は共通点があると思います。

あ、僕ヘヴィーメタルは通ってないですが。

 まぁ軽くネタにしましたが、ヲタレンで一番音楽的にフレキシブルで色々アンテナを貼って良いミュージシャンを見つけてくるのも川瀬サマなのでありますので、その点非常に頼りにしているのですよ。

 次はアイちゃんの番となります。僕らほど濃ゆいビーヲタ話ではなく、女性らしい「素敵なポップソング」を探す嗅覚に優れた彼女のお話も聞いてみてくださいませ。

dai003

太佑



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