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真似もいいけどパロディもね~ 
最近はさすがに涼しくなってきて、秋雨の寒さが身に
染みる今日この頃でございますが如何でしょうか?

さておき、ヲタレン・ブログを観てくれていらっしゃる方の中にも
ビートルズ・カバーなどをやってらっしゃる方は多いと思われます。
勿論ヲタレン自体がビートルズ・カバー・バンドです。

やはりビートルズを「トリビュート」するにはカバーをするのが
一番近道ですよね。実際これだけビートルズなどをさんざん
耳では聴いてきても、カバーする際にコードやアレンジを
追ったりしますと、改めて感心し、トリビュート(尊敬)の念に
かられることはございますです。

それでは他にトリビュートと言えば、となりますと、これは
オリジナルの楽曲にそこはかとなく"ビートリー"な香りを
漂わせると、そんな方法もあるかと思います。

それはコード展開でも良いでしょうし、アレンジでも良いのかも
知れません。

古くはトッド・ラングレンやXTC、もしくはニック・ロウのような既に
殿堂入りクラスのミュージシャンでもそれは感じ取る時がありますし、
もっと言うと90年代以降は英米でビートルズやビーチ・ボーイズを
初めとする60年代へのオマージュを各々の形で表現するミュージシャンが
増えたので、そういうのがきっかけでビートルズや60年代の音楽に
触れていったと言う音楽ファンだって少なくないはずです。

まぁでもそれらはビートルズへの直接的な表現ばかりではないので
単純にビートルズへの愛情たっぷりの「トリビュート」とは違うのかも
知れません。

カバーとは違う形で、直接的な「トリビュート」を感じるもの・・・
そうなると、やっぱりビートルズへの「パロディ」なんじゃないでしょうか?

イギリスは日本とはコメディに対する概念が異なり、コメディと言うのは
英国を支える素晴しいカルチャー(文化)の一つとして考えられています。

僕が語るまでも無いのですが、コメディ軍団としてある意味ビートルズと
同じくらいイギリスでは誇られているのが『モンティ・パイソン』だと
言えるでしょう。実際にパイソンの影響は小さくなくて、
リンゴ・スターとジョージ・ハリソンは、パイソン、もしくはパイソンの
メンバーが関わったコメディ番組に出演していたりするし、
パイソンのエリック・アイドルとジョージが友人だったと言うのも
比較的有名な話です。

蛇足ではありますが、モンティ・パイソンの偉大さを裏付ける事の
一つとして、プログラム(スクリプト)言語に『Python』と言う物が
存在しますが、これは勿論モンティ・パイソンに敬意を表して
付けられたもののようです。

閑話休題、更に音楽の中でコメディをやると言うのも英国文化の
もう一つの側面で、60年代にはそう言った
「コメディ畑の偉大なミュージシャン」が存在していました。
ボンゾ・ドッグ・バンドがそう言った類に値し、実はこのバンド、
映画『マジカル・ミステリー・ツアー』の後半、ストリップ劇場での
ムード音楽演奏バンドとして出演してるのですね。

また、彼らはシングル「アーバン・スペース・マン」でなんと
ポール・マッカートニーにプロデュースしてもらってたりするのです。

蛇足では有りますが、ポールの弟であるマイク・マクギアも
どちらかと言えばコメディ寄りのミュージシャンと近しく、
本人も僕には理解できないようなある意味アバンギャルドなアルバムを
出していたりします。

この様にビートルズとも意外に深いかかわりを持つコメディアンですが
モンティ・パイソンのエリック・アイドルとボンゾ・ドッグの
ニール・イネスが組んでビートルズへの壮大なパロディをやったのです。
それが知ってる人は知ってるし、きっとそうなると大好きな
『ラトルズ』なのであります。

 

エリック・アイドルは『アンソロジー』が出るまでは秀逸なビートルズの
ドキュメンタリーとして評判が高かった『コンプリート・ザ・ビートルズ』
を参考に、ラトルズと言うビートルズ風味満点のパロディ・バンドを
創作し、『コンプリート~』のようにドキュメンタリーとして
ラトルズを馬鹿馬鹿しく検証すると言うパロディを作りました。

そこに、音楽家としての手腕も確かだったニール・イネスの
「ビートルズであってビートルズではない」オリジナル?楽曲を
素晴しいクオリティで作曲し、ラトルズの映像、音楽は今観て、聴いても
やっぱり馬鹿馬鹿しくも楽しくて、でもレベルが高くて最高です。

チョイ役ですがジョージ本人も出演しているし、他にもポール・サイモンや
ミック・ジャガーまでわざわざ出演していると言うバカさ加減です(笑)。

ビートルズが好きならにやけてしまうマニアックなネタをパロディに
していて、楽しめない要素が無いので、是非未見のビーヲタさんが
いらっしゃったらDVDで観て欲しいのです。

Youtubeで結構ダイジェスト的に画像が上がっていたので
それを上げておきましょう。


「Hold My Hand」 The Rutles

わざわざ『エド・サリバン・ショー』風と言うか、エド本人が出てきて
強制的(アフレコ)で「ラトルズ!」と言わされています。
やや「エイト・デイズ・ア・ウィーク」風のイントロから曲自体は
「オール・マイ・ラヴィング」的な3連リフの曲。それをジョン役に
歌わせるという洒落た捻りまで利いています。


「Cheese and Onion」 The Rutles

中後期のラトルズを代表する名曲・・・と言いたくなるような素晴しい曲です(笑)。
見事にビートルズ中期のアレンジを練りこんで全体的には「ア・デイ・イ・インザ・ライフ」風。
でも曲的にはもう少しキャッチーです。実はこの曲、ラトルズが放映
されなかった国でビートルズの未発表曲と勘違いされてビートルズの
海賊盤に収録された事があると言う曰くつきの曲です。


「Let's Be Natural」 The Rutles

エリック・アイドルの滅茶苦茶なピアノに続いて流れる『ホワイト・アルバム』風味
のこれも素晴しい曲ですね。本当にこれらを聴いていると単なるパロディ
と言うのは余りに凄いニール・イネスの作曲能力には頭が下がります。

ラトルズ自体は70年代後半の企画物ですが、実は90年代に
一度だけ、音楽のみで再結成しています。これもちょうど『アンソロジー』
のCDが出て、それにかけて『アーキオロジー(考古学)』というタイトル
で新録のニール・イネス曲を収録する形でアルバムが発売されたんですね。
これは逆に音楽が主体の作品なので、コメディを通り越して、
完成度の高い"ビートル・チルドレン"的なアルバムとして、ニールの
ビーヲタ、60年代魂が炸裂している名作です。



最後に、余り情報が無いのですが、何処かの国でビートル・パロディとして
2004年位に放送された物があって、その中に出てくるMopTopsと言う
バンドの動画を。この番組がどういうものかさっぱり分からないのですが、
ここで出てくる皆さんは結構各々微妙に本人たちに似ているものの、
どうにも気持ち悪いと言うのが特徴で(笑)、曲もこの映像のように
ビートルズと言うよりは中近東のようなメロディになって行くんです。
もう、中近東風の曲に無理やりビートルズっぽいコーラス入れました、
みたいなしょうもない仕上がりなんですが一度聴くと忘れられない
変なフレーズなんですよね(笑)。とにかくジョン役が似ているようで
気持悪くて気になる(笑)。


「Hava Nagila」 Moptops

ここでは紹介しませんが、ビートルズ本人たちはやってないカバーである
「ロコモーション」をまるでビートルズがカバーしたかのような秀逸な
アレンジで演奏していたりもして、なんだか良く分かりません。。。
情報知ってる方いましたら教えてください(笑)。

☆追記☆

これを書いた後、「Hava Nagila」なる曲が何なのか調べた所、
イスラエルの民謡だとの事でした。だから中東風情なメロなんですね。
何でこれがビートルズと関係あるのかさっぱり解りませんが・・・。
でも結構色んなジャンルでカバーされているようです。



全く同じ歌に聴こえませんが、これも「Hava Nagila」のカバー。
そうですね、専門外なので間違ってるかもしれませんが、
スラッシュ・メタル・バージョンですかね(合ってますか、リーダー?)。
カバーもやり方とセンス次第なんだなと改めて思い知らされる凄いテイク・・。

何だか見てはいけない物を見てしまった気持になったので口直しに
Yukiシリーズをどうぞ(笑)。えぇ、コリンゴ☆も最近はいないので
そういった意味?でもこのような「永遠の17歳」的キャラを置いておきます(笑)

「JOY」 Live Version
既に30代半ばのYukiタソですが、ムチムチ感があるので若く見える
のでしょうか?良い具合にカマトトっぽい可愛いお姉さんですね。
 
おお!「Hava Nagila」は民謡だったのですか。そう考えるとmoptopsのアレンジは秀逸ですな。その点rootwaterさんは中途半端なかんじですかね。スラッシュというか古めのHMみたいですね。これ聴くんだったらSLAYER貸しますよ。聴かないか(笑)

しかし「Hold My Hand」は名曲ですな。いくらビートルズ下敷きにしても良いって言われてもこれは作れないですね。

いつかライブでビートルズの曲に混ぜてラトルズの曲をやるのが僕の夢です。たぶん怒られるね。
 
何かああいうヘヴィメタ風景って懐かしさがあるよね。
あれでも民謡を精一杯やってるんだが、ヴォーカルがドス利かせすぎて
イマイチ不明瞭なんだよね。コードにも捻りが無いと言うか、まぁ
それがHM/HRだと言えばそれまでなんですけど・・・。

スレイヤーってのはリーダー宅に泊まった時に見せてくれた血反吐みたいのを
吐いていたやつかな?じゃあ今度まじめに観てみましょうか。

MopTops、中々侮れないんじゃないかって気がしてきました(笑)。

ラトルズはなんちゅうか、本当ニール・イネスって凄いんだなと
やっぱ思うんだよね。もし彼がブリット・ポップの時代に若かったら
もう少し人生が違ってたんじゃないかしら?って思うのよ。

でも職業が役員とのたまう御社のシャチョーさまが一番偉そうだな
と思ったりもします。

「お~い、役員」
 
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より多くのひとに貴方のブログを見てもらえます。

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